2022年の振り返りと2023年の目標

2023年になりましたので、昨年の振り返りと合わせて、目標設定を行っておきます。

2022年の振り返り

全体

2022年は一年を通してケガもなく、クライミングを楽しむことができました。体にかける負荷や休息期間のちょうどよいバランスが、ようやく掴めてきた気がします。

詳細は以下の記事に記載しましたので、今回は目標達成状況だけサラッと振り返ります。

1月〜6月

6月〜9月

9月〜12月

目標の振り返り

2022年の目標は以下3点でした。

  1. 岩場での二段の完登
  2. 岩場での1級のフラッシュ
  3. 岩場での5.11cのオンサイト

達成できたものも達成できないものもありました。

1.岩場での二段完登(達成)

こちらはボルダリングの限界グレード維持を目的に設定していました。1月に湯河原のトワイライトを登って、無事達成。

2.岩場での1級のフラッシュ(達成)

今まで取り組んだことのなかった、ボルダリングでのフラッシュ。どのくらいのグレードが一撃できるのか、実力を押し測るところからのスタートでした。11月に某所のGTをフラッシュして、無事達成

3.岩場での5.11cのオンサイト(未達)

久しぶりにリードクライミングに復帰。障子岩に通って、多くのルートにオンサイトトライすることができました。残念ながら目標は未達。5.11bは、完全なオンサイトではないですが、障子岩のニトロが一撃できたので、そのあたりが今の実力と捉えています。

その他振り返り

グレード以外のところでいうと、よい仲間に恵まれてバラエティに富んだクライミングができたのもよかったです。

年初に湯河原でザイオンゲート左のクラックを掃除しながら登ったり、秋には秋川のボルダーの開拓に誘ってもらって一から岩にラインを引く楽しみを感じることができました。

2023年の目標

2023年も引き続き継続的に練習とトレーニングを積み重ねて、実力を伸ばしていきたいです。年齢は46歳になりますが、まだ伸び代は感じられています。継続あるのみ。

数字的には、以下を目標にします。

  • 岩場での5.11cのオンサイト
  • 岩場での二段の完登

2022年は目標を3つ設定しましたが、少し幅が広過ぎてとっ散らかってしまった感があります。そのため、目標は2つに絞りました。

リードクライミングは2022年に未達だった5.11cのオンサイトを引き続き目標にします。5.11cは2014年以前に2回オンサイトした事があります。そのベースラインにクライミングの総合力を戻す目安になると捉えています。

ボルダーは2022年と変わらず二段の完登です。引き続き現状グレードで経験を広げるのが目的となります。

2023年の全体スケジュール

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2022年は6月〜9月だけトレーニングに集中する期間としていました。しかし、残りの10月〜5月の8ヶ月間全てを本気でクライミングする期間としてしまうと、精神的な負担が大きく、集中力が保ち辛いと感じています。また、体力もだんだん落ちていきそうです。そのため、10月〜5月の中でも、本気のクライミングに集中する期間と、クライミングを気楽に楽しむ期間に分けるつもりです。

具体的には、暑過ぎず寒過ぎない時期(4月〜5月と10月〜11月)を成果を狙っていく期間とします。3月もよい季節ですが、スギ花粉のハイシーズンでもあるので除きました。

残りの期間は体力向上に焦点をシフトし、岩でのクライミングは成果を求めず気楽に楽しむようにします。ボルダーのムーブを探ったり、リードではオンサイトグレードより少し上のグレードのレッドポイントにトライするのがよさそうです。